お薬の正しい保管法 ~家庭用常備薬の管理~
保管方法を正しく認識していないと、思わぬ事故につながります。次の注意を守りましょう。
乳幼児・小児の手の届かないところに保管しましょう
最も怖いのは、乳幼児・小児の誤飲です。そのおそれのある場所に薬を放置しないように注意しましょう。不要の薬を捨てるときも子供の目に触れないように処分することが大事です。
湿気・日光・高温をさけて保管しましょう
薬は湿気、光、熱によって影響を受けやすいものです。栓を固く閉めて直射日光の当たらない、暖房器具から離れた場所に保管しましょう。
薬以外のものと区別して保管しましょう
誤用を避けるために、飲み薬とぬり薬は区別して保管しましょう。また、農薬・殺虫剤・防虫剤などと一緒に保管すると、大変危険です。
他の容器への入れ替えはやめましょう
薬を使い古しの容器に入れ替えると服用方法を間違えたり、内容がわからなくなったりして誤飲の原因となります。既存の容器で保管しましょう。